2026年6月09日
おねしょ(夜尿症)は決して珍しいものではありません
■「小学校に入ったのにおねしょが続いている」
■「修学旅行やお泊まり会が心配」
■「そのうち治ると思っていたけれど、なかなか改善しない」
このようなお悩みはありませんか?
おねしょ(夜尿症)は決して珍しいものではありません。
5歳を過ぎても月に1回以上のおねしょが3か月以上続く場合を「夜尿症」と呼びます。
実は、小学1年生では約10人に1人、小学5年生でも約20人に1人にみられる身近な症状です。
夜尿症は「しつけ」の問題ではありません
夜尿症は、お子さんの努力不足や保護者の育て方が原因ではありません。
主な原因として、
■夜間に作られる尿の量が多い
■膀胱に尿をためる力が十分ではない
■睡眠中に尿意で目が覚めにくい
などが関係しています。
そのため、叱ったり無理に起こしたりしても改善しないことが多く、お子さんの自信を失わせてしまうことがあります。
このような場合はご相談ください。
〇5歳以上でおねしょが続いている
〇小学生になっても改善しない
〇お泊まり行事が近づいている
〇一度治ったのに再び始まった
〇昼間の尿もれや頻尿がある
〇便秘を伴っている
特に便秘は夜尿症と深く関係しており、便秘の治療によって改善することもあります。
当院で行う診療について
➀問診
➁おねしょの頻度
➂排尿や排便の状況
④水分摂取の習慣
⑤睡眠の状況
などを確認します。
必要に応じて尿検査を行い、糖尿病や尿の通り道の病気などが隠れていないかを確認します。
そのうえで、
・生活習慣の見直し
・排便コントロール
・夜尿アラーム療法
・お薬による治療
など、お子さんに合わせた治療をご提案します。
夜尿症は治療できる病気です
「そのうち治るだろう」と様子を見ることもありますが、
お子さん自身が悩んでいたり、自信を失っていたりする場合には治療を検討する価値があります。
夜尿症は適切な治療によって改善が期待できます。
おねしょでお困りの際は、お子さんだけでなく保護者の方も一人で悩まず、お気軽にご相談ください。